2008年 03月 23日
前回に続き今回は、何も建造物がない発掘調査で 伽藍の全貌が明らかになった史跡である。 まだ冷たい伊吹おろしが強く吹くこの時期にはここを見に来る人はいない。 東西230m南北205mのだだっ広い跡地には発掘された大きな基礎石が 建物跡に整然と並べられていた。 史跡案内の標識の彼方に雪を付けた伊吹山の姿が見られた。 1 前回紹介した「南門」跡 2 3 続いて「中門」跡 4 5 寺の象徴である七重の塔があった塔跡の前に昭和15年に立てられた記念標石が。 6 7 8 竱積基壇(せんづみきだん)建物の遺構としては貴重な資料とされる「金堂」跡。 竱積とは板状の切石や異なる土層をレンガ状に積み上げる構造だそうです。 飛鳥地方ではこの特異構造の石室が2005年12月に初めて発見された。 9 10 11 12 鍾楼跡 13 14 回廊内建物跡 15 16 史跡公園の池の周辺には桜の芽が膨らみ始めていた。 遥か西北には雪のある伊吹山がのぞいていた。 17 18
by sansenkiso
| 2008-03-23 06:23
| 寺社・仏閣
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