2011年 06月 22日
明け方に降っていた雨も止んだので、急いで曽根城公園の花菖蒲を観に行った。 見頃を迎えると毎日新しい花が開花することになるけれども、花が開いてしまっては どれがその朝に開いた花なのか区別が難しい。 ある方に知恵をもらって分かり易い観察方法を教えてもらった。 この梅雨時は雨が降ったり止んだりすることが多いので、 運良く未明に降っていた雨が朝方に止んでいたら菖蒲畑へ急いで行くことだというのだ。 その理由は簡単で、すでに開いていた花は雨の雫で水滴が付いているけれども 雨が止んでから開いた花には雨の雫がついていないからだ。 現地へ行ってみたらまさにその通りで、びっしょり水滴が付いている花の中に ほとんど水滴が付いていない花がある。 早朝から日射しがあれば開花も早いだろうが、曇天のもとでは開花もゆっくりである。 まだ開ききらない花弁が丸まっていて花全体が三角形をしているものもある。 中央の花はほとんど濡れていないのでこのこの朝開いたのだろう。 1 2 間もなく花弁が伸びて開ききるだろうが 日射しがないのでまだ少し時間がかかりそうだ。 三角形をしたまま少しずつ開いてゆく。 3 4 蕾が開きはじめたものや開きはじめているものや ほとんど開いたものなど、いろいろ観察出来て楽しかった。 5 6 7 8 9 10 11 花しょう祭は終わってしまったが開花はこれからが本番となるだろう。 早朝で今にも雨が降ってきそうな曇り空なので訪れる人もほとんどいない。 早起きは三文の徳とはまさにこのことだろう。 12
by sansenkiso
| 2011-06-22 04:58
| 植物・花
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