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2011年 05月 29日

  東横山発電所


  揖斐川の上流域には幾つものダムや発電所を見ることができる。
  ほとんどが「関係者以外立入禁止」で頑丈な鉄の門扉で閉ざされている。
  国道303を揖斐川沿いに走ると東横山地区で「道の駅 星のふる里ふじはし」に着く。
  ここを通る時に何時も気になるのが、道の駅の北側の樹林に隠された古い建物である。
  山腹には太い送水管が4本見えるから発電所であることは分かっていた。
  進入路を教えてもらって発電所建物の入口に辿り着いたものの「関係者以外立入禁止」の
  注意書きに足が止まった。頑丈な鉄扉が開かれていたので古いレンガ造りの建物に近づき
  周辺を見回していたら建物から人が現れた。
  ここはある民間会社の運営する「東横山発電所」でその従業員の方であった。
  ことの事情を説明したが、立ち入り禁止は厳守しなければならないので見学は許されなかった。
  外部の姿だけ撮らせてもらって早々に引き上げた。
  大正10(1921)年9月に運用開始した古い発電所で今でも現役で稼動している。
  最大出力12100kWで同水系の川上発電所・広瀬発電所とともに
  自家発電に大きく寄与している。

  大震災と原発災害で大問題になっている発電政策で再び水力が議論の舞台に上ろうとしている。
  建設以来やがて100年を経過するというのに今も現役で稼動する水力発電所にエールを送りたい。


  
  建物の南面

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  建物の北面

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  4本の太い導水管

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by sansenkiso | 2011-05-29 05:28 | 風景・自然


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