2008年 05月 07日
社会的にも政治的にも問題になった長良川河口堰。 なばなの里へ行く時には長良川と揖斐川の中堤を走り伊勢大橋を渡ることにしている。 その伊勢大橋の直ぐ下流に異様な姿の長良川河口堰が眼に飛び込んでくる。 その河口堰の東側が「なばなの里」である。 道路を挟んで屋根が楕円形をした3階建ての建物が気になっていたが これが「アクアプラザながら」で長良川河口堰の資料館になっている。 (すでに2ヶ月以上も前にアップするつもりで保存していた内容でした。 そのことをすっかり忘れていて とっくに期限切れですがご覧いただければ幸いです。) 「アクアプラザながら」についてはじっくり見学すれば2~3時間必要だろう。 内部の詳細についてはHPを参考にしていただくことにする。 1階から3階まで一通りざっと見学してその上の展望室から360度の周辺風景を 楽しむことが出来た。 さていよいよ河口堰本体を至近距離で見学することとなり長良川を横断する 管理用道路を歩くことになった。 ところがサービス満点で受付で自転車を借りて それを見学に利用してもよいというのだ。 1 2 3 4 11機の調節ゲートを操作する大きな上屋が並ぶ姿は壮観である 高さに違う水面を船舶が航行できるように閘門が設置されている一番奥の 上屋の機械室が見学可能と聞いて自転車で行ってみた。 5 6 7 8 長良川はこの河口堰で流れを終わり伊勢湾にそそいでいる その直ぐ左を流れるのが揖斐川で細い堰堤を挟んで同じく伊勢湾に流れる。 手前の水路は「せせらぎ魚道」と呼ばれる魚の通り道で 背景の山々は鈴鹿山脈である。 二つの大きな河川に架かる伊勢大橋をR1号が走っている。 9 10 ゲートの下流は伊勢湾に続くがここには無数の鴨が漂っている このゲート周辺には餌となる魚類が多いのだろう。 11 12 13 近代的な施設の直ぐ隣の揖斐川河口には 漁船が繋留されたのどかな風景が広がっていた。 14 長良川河口堰(ながらがわかこうぜき)は、三重県の長良川の河口部に治水と利水を目的に作られた堰(河口堰)。 その建設に当たり、利水や治水の観点から建設を望む声がある一方、長良川の生態系や漁業などへの悪影響などが懸念され反対運動が起こり、建設の是非をめぐる論争が発生した。この論争は、単なる「開発」か「環境」かという論点をこえて、誰がこの問題の「当事者」足りうるのかという、税金を使う公共事業のあり方、河川管理や産業振興、環境保護のあり方についての論点を提起することにもなった。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
by sansenkiso
| 2008-05-07 21:39
| 公園・施設
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