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2008年 12月 30日

坂内・諸家の里を訪ねて



諸家(もろか)の集落は揖斐川町坂内でも最も滋賀県の奥伊吹に近いところで

新穂峠(にいぼとうげ)を越えれば近江の甲津原に至る山深い集落だ。

車は通行する道がなく山道を歩く昔からの峠越えの道がある。

数年前には揖斐高原の坂内スキー場が閉鎖され諸家への通行も極端に減ってしまったと聞いている。


坂内・広瀬集落にある廣瀬商店のことをMさんのブログ記事で知って訪れてみた。
大きなツキノワグマが大きな立派な檻の中に飼われているのを見物して来た。
広瀬集落にある唯一の商店で生活用品や食料品が無造作に並べられ
軒下には立派な塩鰤(ぶり)がぶら下げられてあった。
搗き立ての栃餅と地酒の富久若松を買って諸家へ向かった。


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二日前(22日)に降った雪が山腹に僅かに残っていたが一昨日(26日)は再び相当に降ったから
道路には10センチも積雪して集落は白銀の世界になっていることだろう。
伊勢湾台風以前は諸家では和紙造りが盛んでほとんどの農家がやっていたがその後は現金収入を求めて
台風復旧工事に従事して和紙造りが途絶えてしまったらしい。
「和紙工房 郁」でたった一人和紙造りを続けているのが70歳を越えるお元気な女性 山口郁さんで
運よくお会いして話を聞くことが出来た。


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話を聞くのが楽しくて写真を撮ることを忘れてしまった。
実働している水車小屋とその背後の青い屋根の建物が「和紙工房 郁」。
本格的な紙漉きをはじめるのは雪が積もる寒い真冬のことだそうだ。
今度訪れる時には紙漉き現場を撮らせてもらうことを約束して来た。


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by sansenkiso | 2008-12-30 07:30 | 風景・自然


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