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風を友にして

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2012年 07月 01日

  世界遺産・朝の天壇公園 証拠写真その5


  天壇公園の総面積はは270万㎡、故宮のそれの4倍を超える膨大な広さですから
  短時間で全部を見物するのは無理なことです。(東京ドーム58個分の広さだそうです)
  中国人は昔から、「天」は至上のものであり、万物を支配するという最高権威と考えてきました。
  天壇は昔、天を祭った場所です。
  人々は天に祈願ができたが、天を祭るのは天子だけの特権でした。
  天壇は明・清代の皇帝が、天を祭って豊穣を祈る場として造ったものです。
  建設されてから数百年の間、二十数人の皇帝が、盛大な祭典儀式を行ったきました。
  1918年、天壇は公園として一般市民に開放されました。

  早朝に訪れたのは、この公園の各所で気功・太極拳・ヨガ・ダンス・合唱ライブなど
  トレーニングをする人たちでにぎわっている様子を見物したかったからです。

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  木陰ではトランプに興ずる高齢者の姿をたくさん見受けました。
  将棋や麻雀を楽しんでいる人もいました。

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  天壇公園を代表する皇帝が毎年豊作を祈った場所である「祈年殿」も見物しました。
  三層の青の瑠璃瓦と屋根は見事です。
  青い空をバックにした青の色も美しく屋根の丸さも美しく最上層の円錐形も華麗でした。

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# by sansenkiso | 2012-07-01 09:20 | 旅行
2012年 06月 28日

  胡同(フートン)めぐり 証拠写真その5

  胡同(フートン)とは明代から続く北京の街並を構成していた庶民の住宅街で
  歴史のある路地や横丁のことです。
  北京伝統の三輪車に乗る(2人乗り)。
  700年近く続いてきたその親しみやすい路地と中庭を囲む住宅群は、
  今や再開発と経済発展の荒波に飲まれて容赦なく取り壊されています。
  胡同めぐりのコースは南北二つのコースがあるが、道幅も狭いために
  三輪車を利用して見物するのが一般的です。

  客待ちで空車がたくさん待機していました。

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  道幅が狭いのでお客の乗った三輪車は列を作って同じ方向に進みます。
  住宅や商店がびっしりと並んだ路地の見物は楽しい時間でした。

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  遊覧出発点と到着点は鼓楼(昔はここで太鼓を叩いて時間を告げた)の前の広場。

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# by sansenkiso | 2012-06-28 05:33 | 旅行
2012年 06月 25日

  世界遺産・広大な庭園 頤和園(いわえん) 証拠写真その4

  頤和園(いわえん)という名前の中国料理店は日本でも各地にあります。
  北京市内から北西約25kmにある「頤和園(いわえん)」は、北京郊外の観光の目玉です。
  余にも広すぎて一帯をじっくり散策すれば半日では無理かも知れません。
  12世紀、金代に皇帝の離宮として築かれたのが始まりといわれていますが、
  20世紀初めには、絶大な権力を握った、かの「西太后」により大規模な修復が行われました。
  昆明湖を作るときに掘り出した土を盛り上げて築山したものが万寿山とは驚きです。

  5月の中旬でしたがこの日は初夏を思わせるような気候でした。
  柳の新緑が美しい昆明湖の辺では木陰で休んでいる人も多く
  貸しボートを楽しむ若者で賑わっていました。
  橋の向こうに見えるのは文昌院(中国の古典庭園の中で最大規模、最高クラスの文物陳列館)

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  世界遺産・広大な庭園 頤和園(いわえん) 証拠写真その4_f0129465_5181353.jpg

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  昆明湖を運行する遊覧船、湖の遥か向こうに見える万寿山に建つ「仏香閣」
  時間の止まったような風景に暫し心が安らぎました。

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  世界遺産・広大な庭園 頤和園(いわえん) 証拠写真その4_f0129465_520425.jpg

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  世界で最も長い画廊と評される全長728メートルの「長廊」
  太后が居住、食事、政務を行った「楽寿堂」
  清朝の皇帝や妃たちが買い物を楽しむための商店街だった
  全長300メートルあまりの川を挟んだ両岸につくられた「蘇州街」など
  多くの見物場所がありました。
  紅い旗を立てた中国人ツアーが圧倒的に多いのには驚きました。

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  世界遺産・広大な庭園 頤和園(いわえん) 証拠写真その4_f0129465_5213658.jpg

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  世界遺産・広大な庭園 頤和園(いわえん) 証拠写真その4_f0129465_5215499.jpg


# by sansenkiso | 2012-06-25 05:25 | 旅行